成形業界には、特にきわめて複雑な設計が必要になる場合など、あまりにも多くの解決できない問題があり、さまざまな樹脂化合物などを使った高光沢の表面処理剤は、その本来の組成の性質上、金型面に引掻きなどのキズをつけてしまいがちです。
段 階的押出し加工の設計や方法にもまた、顧客要求に沿った最終製品を作るという点で独自の問題があります。「溶融プラスチック化合物」が冷却するタイミング はいろいろありますが、プラスチック樹脂に混入している添加物や異物によっては、冷却に時間がかかる化合物や、基板がひどくもろくて傷つきやすい化合物も あります。ナノ離型剤は、金型面はもちろんインサートにも塗布でき、表面の摩擦係数を大幅に減らし、従来の離型剤を用いなくても高光沢の仕上げが可能で す。
ま た、使われる設計やプラスチック化合物によっては、機械や道具のメンテナンスに支障があって、多大な労力と時間がかかるため、生産高が低いと実際経済的に 帳尻を合わせることができないといった重大な問題もありますが、ナノ離型剤は連続稼動による生産で、機械や道具のメンテナンス上の問題をかなり減らすこと ができます。プラスチック成形業界、ダイカスト業界を問わず、固着防止や低い摩擦係数といった特性を備えたナノ離型剤は、生産高を15-20%ないしはそ れ以上も増大させ、金型寿命は5,000から100,000回、設計と材料によってはそれ以上、ガラス材を充
填した研磨性の高い樹脂を使った場合にも対応 しています。
金型面の圧力を弱める原因となる引掻きなどのキズをなくすことで、製造部品の表面仕上げが美しく、摩擦係数がかなり低いために、滑らかさも高まります。
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